大通公園でオーロラヴィジョン中継

有志で結成された『頑張れ北海道!頑張れコンサドーレ!実行委員会』は、テレビで生中継されるコンサドーレの試合を、移動式オーロラヴィジョンで映し、みんなで応援しようという企画を実行している。この日の神戸戦、またこれまでにも名古屋戦などを、中継しています。
札幌市大通公園などに、170インチの移動型オーロラヴィジョンを持ち込み、中継を行なっている。このオーロラヴィジョン、実際に見ると、早々以上に大きい。会場には、準備スタッフの人達が椅子とかを用意してくれて、座って見ることができます。チャンスやピンチに、みんなで一緒に一喜一憂する姿は、まさにスタジアムの雰囲気。原則的にテレビで生中継されるコンサドーレの試合が対象。テレビ局の承諾の元、試合中継を行なっている。
『実行委員会』代表の斎藤さんによると、今後もアウェイの試合を中心に続けていきたいとのこと。街行く人が少しでもコンサドーレに興味を持ってくれればと始めたそうです。
1stステージの残り試合。また、2ndステージも、できれば続けていきたいとのこと。このプロジェクトは、当初フランスW杯の中継をメインに企画された。そのため、日本が出場する予選リーグ三試合も、同じく大通公園で中継することになっている。


名古屋戦を観戦する人達(4/18)

(写真:斎藤竜昭さん)
初めてオーロラヴィジョンで中継された名古屋戦。瑞穂競技場で行われた札幌-名古屋戦を、遠く離れた大通公園に設置したオーロラビジョンの前で、多くの市民が観戦しました。会場となった大通公園(6丁目)には、三百人もの観客が集まり、コンサドーレのチャンスやピンチに一喜一憂。レプリカユニを着てきた熱狂的サポーターもおり、ときおり、コンサドーレコールがまき起こった。この日の試合は残念ながら延長Vゴールで負けてしまった。

神戸戦を観戦する人達(5/5)

大通公園で、二回目の中継となる神戸戦。この日は、大通り8丁目で中継が行なわれた。ゴールデンウイーク中ということもあり、大通公園にはかなりの市民が繰り出していた。試合の方も開始早々の2点先制で、コンサドーレが試合の主導権を握った展開に観客の方も大盛り上がり。結局3-2で勝利を収め、アウェイ戦初勝利となった。
この日は、『コンサドーレ広場』と銘打って、会場で中継の他、いろいろな企画が行なわれた。それに関しては、以下に掲載。


コンサドーレ広場(5/5)

神戸戦のあったこの日は、ゴールデンウイークの最終日。札幌市大通公園8丁目で『コンサドーレ広場』と銘打って、様々な企画が催れました。

日本代表への応援メッセージフラッグ

2002年ワールドカップサッカー札幌開催準備委員会が行なった、日本代表への応援メッセージの書き込み。『ワールドカップに旋風を!燃えろ!サッカー日本代表』とかかれた白地の旗の中央にはドーレ君が。みんな様々な応援メッセージを書き込んでいました。しっかりと日本代表と一緒にフランス入りするそうです。

HFCのブース

本家北海道フットボールクラブもテントを出していました。チケットの販売。オールスター戦選手投票の受付、グッズの販売などを行なっていました。

ビッグフラッグプロジェクトのブース

スタジアムでビッグフラッグを広げようと活動を続けている、各サポータークラブの枠を越えた集まり『ビッグフラッグプロジェクト』。制作費300万円は、全てサポーターからの募金で賄う予定です。また募金してくれた人には、フラッグの端に手書きのメッセージが書き込めます。この日も、募金活動と、メッセージ受け付けを行なっていました

キックターゲット

子供たちを対象に、キックターゲットが行なわれていました。旅行会社との協賛で行なわれたこの企画。パーフェクト賞は、何とJリーグ第13節三ツ沢競技場で行なわれる横浜F戦を見に行ける往復航空券。この日、1人だけ幸運を射止めた少年がいたそうです。

ドーレ君は人気者

この日は、会場には、ドーレ君が登場。会場にいた子供たちに囲まれ、写真をせがまれたり、おっかけられたりしていました。この日の札幌は、快晴で気温も上昇。そのため、試合も後半になると、ドーレ君、木陰で延びていました(^^)。