【寄稿写真】月寒大同ほくさんグラウンドにて

コンサドーレ札幌が札幌市内の月寒大同ほくさんグラウンドの練習の模様の写真が手に入りましたので、そのお話を少し。(文責:二上英樹)


コンサドーレ札幌は練習グラウンドとして、札幌市の郊外にある栗山町グラウンドと市内にある大同ほくさんグラウンドの二ヶ所を併用している。シーズン当初は、国内をあちこち移動しながら練習を行っていたが、雪も解けグラウンドの整備がととのったことから、大同ほくさんグラウンドの方は、4月から練習場として使用している。(栗山町の方は5月から使用を開始の予定)。
大同ほくさんグラウンドの正式名称は「コンサドーレ札幌大同ほくさんグラウンド」。HFCが、『大同ほくさん』とチームサプライヤー契約を結び、札幌市内の豊平区月寒東2条16丁目にある大同ほくさん所有の土地を練習場として提供してもらったもの。およそ半年かけて整地を行い昨年6月頃から、コンサ二番目の練習場として使用されるようになりました。
たいてい、栗山町のグラウンドの方を「栗山」、この大同ほくさんの方を「月寒」のグラウンド(豊平区月寒にあるから)と呼ぶことが多いです。ちなみに札幌にいるコンサドーレのサポーターはホームグラウンドのことは「厚別」と呼び、「札幌」とか呼ぶ人は少ないです。室蘭入江競技場の方は、「室蘭」とか「入江」とか呼ばれることが多いですね。

このグラウンドに行くには、地下鉄駅から徒歩で行く方法とバスで行く方法があります。グラウンド自体が、『大同ほくさん』の私有地なので、駐車場などは使えないと考えた方がよいでしょう。自家用車で行くのはあまりおすすめできません。
徒歩の場合、地下鉄東豊線の『福住駅』下車して15分ほど。4番出口から地上に出て、清田方向500mほど進み、ヤナセ札幌支店の交差点を左折(向ヶ丘通り)、そこから真っ直ぐ500mほど進むと、右側に『大同ほくさん』が見えてきます。そこを通りすぎると右奥にグランドが見えます。入り口は次の小さな通りを右折し100mほど進んだところです。
バスで行く場合、今年も同じかは未確認ですが、昨年と同じなら、地下鉄東豊線の『福住駅』福住バスターミナルより、中央バス「福63」大谷地線(南郷18丁目経由、平岡営業所行き)に乗り、「月寒東2の16」下車(所要時間約5分です)。グランドは目の前にあります。
また、地下鉄東西戦『南郷18丁目』からも行けます。同駅から地上に出たところにあるバス停から、中央バス「福63」大谷地線の復路の福住駅行きに乗ります。下車する停留所は先ほどと同じく「月寒東2の16」(所要時間約10分です)。徒歩だと数十分。


月寒の大同ほくさんグラウンド

(写真:谷口恭さん)

大同ほくさんグラウンドで練習するコンサドーレの選手達。大同ほくさんグラウンドは、サッカー用のグラウンド一面がとれる広さです。

ストレッチするコンサドーレの選手達

(写真:谷口恭さん)

グラウンドの中央で、ストレッチする選手達。

見学者

(写真:谷口恭さん)

グラウンドの片側には、見学するための場所があります。グラウンドとは簡単な柵で区切られているだけですので、選手達を目の前で見ることができます。写真には写っていませんが、こちら側の背中側は、土手になっていて、一部にはベンチもあります。

マスコミの取材

(写真:谷口恭さん)

この日は、マスコミの取材を選手が受けていました。写真はUHBの取材をうける後藤選手。

コンサ号とロッカールーム

(写真:谷口恭さん)

右手にある車が、コンサドーレ号。練習の道具などを運ぶための車です。中央奥にある赤黒の物体は、コンテナを改造したロッカールームというか更衣室です。