福島戦でコンササポーターの手によるミニコミ誌配られる

 この日、福島戦がおこなわれた厚別競技場で、サポーターの手作りのミニコミ誌『Sapporo Football Press(仮題)』が配られた。作ったのは、Crazy’zの笹田啓子さん。A4見開き4ページの冊子に、コンサ関係の話題や、前半戦を振り返ってのコンサ、コラムなど盛りだくさんの内容が載っている。厚別では、入場者全員にHFC作成の「Match Day Program」が配られているが、それとは別のもの。
 笹田さんによれば、このミニコミ誌を作ろうと思ったきっかけは、札幌のサポーターになる前に好きだった浦和には、それは立派なマッチデイプログラム(B5、18Pいまは24P)がありまして、その中では、サッカーや応援についてなど語られており、それがとても勉強になったものですから、札幌でもああいうのがあればいいなぁと。札幌の人が、コンサドーレはもとよりサッカーを理解し愛する市民になってくれればよいなぁと。その手助けを少しでも出来ないかと思って、初心者からクロートまで楽しめるものを作ろうかという感じで、とりあえず初めてみたという次第なんです。コンサドーレのことに限らず、北海道のサッカーシーン、代表、できれば海外のことなども、サッカーならなんでもありだよ!という壮大な且つ軽いノリで作っていくつもりです。とりあえず、日本一のサポーター紙を目指します。とのこと。
 今回は、笹田さん一人で作ったそうですが、次号から編集スタッフという形でチーム組んで作成するとのこと。今回作成された部数は全部で300部。100部はショップに置いて、150部を会場(ゴール裏)で配布し、残り50部を郵送に使いました。次回からは500部発行に拡大するとのこと。今後は、月一回のペースで発行を予定。自費によるミニコミ誌ということで、スタジアムに来場する人全員に配布というわけにはいかないが、こういう地道な活動が、コンサを支えていくので頑張ってもらいたいと思う。
 なおこのミニコミ誌は、将来、ホームページとしてオンライン化もされる予定とのことなので、スタジアムで残念ながらもらえなかった人、スタジアムに行けなかった人、興味のある人は覗いてみるといいかもしれない。(9/1現在、まだオンライン化されていない)。