JFL前半戦が終了、コンサ首位で折り返す

 この日の、福島Jヴィレッジでの福島FC戦をもって、97JFLのシーズンの前半戦が終了した。明日から後半戦開幕まで、ひと月ばかしの中休みに入る。札幌はここまで、13勝1敗のリーグ1位。前日の19日(土)に行われた試合で、川崎Fと東京ガスがそろって破れるなど、2位以下のチームが下位チームに取りこぼしをし始めているのに対し、札幌はこの日も好調。18日にオープンしたばかりのJヴィレッジのこけら落としの試合、川淵チェアマンなどが観戦に訪れ、地元福島FCには負けられない試合であったが、そこは札幌が試合を優勢に進め、5-2で快勝した。これで、15試合終わっての成績は14勝1敗で、2位チームとの勝ち点差は7に開き、二歩ほど抜け出したかっこう。
 JFL前半戦が終了したことで、年末に行われる天皇杯のJFLからのシードチームが決った。15試合終了時に11位までのチームが、地区代表予選を免除してもらえる。今年絶不調のブランメル仙台は、準会員チームながら宮城県予選からの出場となってしまった。
 後半戦第16節開幕は8/17、帯広で水戸ホーリーホックを迎えての試合となる。選手達には21~25日までの5日ほどのオフがあり、その後は、栗山での練習が行われる予定。サポーターのみんなには、後半戦の熱い戦いでの応援に向けて、英気を養う中休みとなりそう。

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